高槻 [寺島メソッド英語教室]

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仕組みが解れば英語は簡単!


  英語がわからなくて困っている人
 暗記が苦手だから英語が不得意だと思っている人
 英語が嫌いだとあきらめている人

  寺島メソッドは、寺島隆吉先生(元岐阜大学教授)が、目の前で アップアップしている生徒たちを何とか救い出そうとして考え出された方法です。そして生徒たちは蘇りました。

 成績が悪いのではないけれど、もっと理解したい人
 学校の定期考査はできるけれど、模擬試験が苦手な人

 
寺島メソッドを学んだ生徒たちは、ただ暗記するだけではなく理解したことが身につき転移していくので、自力で英文を読めるようになります。
   中高生の皆さん
      
 転移する学力を!


関連記事「転移」とはなんですか?


  すぐ身につくことはすぐ忘れます。
  学力を向上させるには、理解したことが転移する力を
  つけることが大切です。



未来につながる学習法 
    寺島メソッドが新しい本を出版

      
 (明石書店発行、288ページ、2600+税)    

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長周新聞(山口県の地方紙)(2016/12/28)の書評を紹介させていただきます。

 書評
  日本の風土に根ざす英語教育とは      30年間の実践から練り上げた理念を体系的に   
 
中教審は2020年度から小・中・高に続けて導入される次期学習指導要領で、教員による一方向的な講義形式の教育ではなく、能動的に課題を探求し、他者とも協働して解決に取り組むような”アクティブ・ラーニング”を全教科の理念とするよう文科省に答申した。文科省は英語教育においては、これまでも協同学習やグループ・ディスカッション、ディベートなどの手法の導入を促進してきた。しかし、その内容は、会話重視のコミュニケーション英語への傾斜であり、英語で英語の授業を、というものである。
 本書は、そのような内実を持つ形骸化した”アクティブ・ラーニング”で、生徒の英語力は身につかないことを明確にしている。そして、真に英語の学力を身につけ向上させる生きたアクティブ・ラーニングはすでに、寺島メソッドで追求されてきたことを、実践で検証された効果をもとに明らかにしている。中学校や高校、大学で英語を教えてきた8人の教師が、教育現場での生徒たちとの格闘、実践上の試行錯誤を経て的確な教授法にたどりついた経験を通して、そのことをいきいきと綴っている。

 
多くの良心的な英語教師は、生徒・学生の英語力をその基礎から身につけさせるうえで、どのように教えればよいのかを日常的に模索している。だが、これまで英語教育界でおこなわれてきた伝統的なあるいは、
新しく発見された教授法の多くがアメリカやイギリスで開発された教授法かその亜流であり、生活言語として英語を使わない日本社会の現実に合致したものとはいえない。日常的に英語を使う環境のなかで英語を学ぶ移民に対する教授法を日本で用いても、うまくいかないのはある意味当然といえる。


  
 幹をつかみ、枝葉につなぐ  

 
本書から、寺島メソッドが「日本人の」「日本人による」「日本人のための」英語教育理論と実践を探求するなかで、生み出されたものであることが鮮明に浮かび上がってくる。それは、日本人が英語を学ぶうえで、重要な幹となる部分と枝葉の部分を明確にし、幹をまずしっかり学び、次に枝葉につなげるというやり方にも示されている。
 ここで幹として強調されるのが、英語の名詞+動詞+名詞という、主語、述語、目的語の語順である。この固定した語順は日本語と明確に異なっている。
また、前置詞の体系が発達しており、「前置詞による後置修飾」を特徴としている。
 ここから、寺島メソッドの英文法では、動詞に〇、接続詞・関係詞を□で囲み、前置詞・修飾節は[ ]でくくるというふうに記号をつけて、日本語(母語)で教えるようにしている。記号を手がかりにしながら、文法用語を使わず英文のしくみを学んでいく。そのことによって、ひいては関係代名詞でも後ろから訳すというわずらわしさや混乱を避けることもできると解説している。
 
さらに、英語の音声の日本語と異なる特徴はリズムの等時性(強く発音する箇所がほぼ等間隔)にある。寺島メソッドは、英音法の教授学習は棒読みではなく、ペンを持ってたたきながら読む「リズム読み」や、また英語の歌をとりいれた指導によって身につけるようにしている。このやり方によって、録音テープを聴くよりも、聴いて理解する力を早く身につけることができることも実証している。
 
こうした幹の部分が理解できれば、たとえ動詞の活用形など枝葉の部分を理解できなくても、英語を基本的に理解する端緒につくことができる。本書では、この教授法がなによりも生徒たちの意欲を高め、楽しく学ぶようになっていくこと、英語が嫌いで見向きもせず、授業が成り立たなかった生徒たちが変化していった事例もあげて紹介している。

   
 文法が学習の出発点 
  
  本書で確認できるもう一つの点は、「文法が外国語学習の出発点であり、自由な会話はその終点である」ということである。英語教育を単に英会話ができる生徒を送り出すことに縮めることは、英語教育を通じて人間を育て成長させることを放棄するに等しい。
 寺島メソッドは、「母語の読みの土台を提供する」「母語の力を超えて外国語の力が伸びることはありえない」という観点に立って、国語力をつけることを重視している。英文を読みとく力をつけるうえで、国語の授業のように文章の表面的な理解から、説明文では要約したり、文学作品では主題深く読み取れるような手順を定めている。この観点は、外国語教育は「母語を見直し、自己を見直し母国を見直す」ための鏡であり、「母語を耕し、自己を耕し、母国を耕す」ことでもあるという提起にも貫かれている。

 
寺島メソッドは目前の点数学力「見える学力」をつけるうえでも、その基礎となる「見えない学力」としての集中力・持続力・計画力を日常的に育てる必要性を力説している。それは、学校教育の眼目を学業成績にとどまらず、生徒が卒業して社会に出た後も生きて役立つ批判的・創造的学力を育てることに据えていることと深くかかわっている。
 本書で展開している集団的な協同学習や班学習、あるいは、個別的学習などの授業の方法も、画一的なものとしてではなく、そうした大きな目標にそって現場の必要から縦横無尽に展開することで効果をあげることができることも強調している。

 
英語教科書をはじめその教材の多くが、アメリカ生活やアメリカ美化のイデオロギーをふりまくものとなっている。そして、外国語=英語、国際化=アメリカ化のような風潮が強まってきた。こうしたなかで、英語教師には「英語読みのアメリカ知らず」「英語バカ」に陥る危険を常に頭に置き、生徒たちに外国語は英語だけではないことを教え、アメリカの一方的な情報だけではなく生きた世界や社会問題とかかわった教材をとりいれることで、真実に目を向け生徒の学習意欲を高めることが求められている
 
寺島メソッドは単なる技術論ではなく、国内外の先人たちが残した教育論、教育哲学の優れた点を継承しており、生徒の人間形成にかかわる教師自身の変革の重要性を強調している。本書に収められた、英語で授業を本気でやろうとして挫折したり、厳しい教育現場で突き当たるいくつかの壁を克服してきた教師たちの活動の軌跡と認識の変遷は、その生きた事例として感動的である。
 監修者の寺島隆吉氏が、本書の補章「英語アクティブ・ラーニングの基本的原理……英語教育における陶冶と訓育」で、自身の教育観、人間観、子ども観について、その基本理念の要点を体系的、歴史的、弁証法的整理して紹介している。

   
 
   (明石書店発行、288ページ、2600+税) 



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