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英語が転移するってどういうこと?

投稿日:2017年4月3日 更新日:

 寺島メソッドでは、転移するという言葉がよく使われます。この言葉を聞くと、ほとんど全部のかたが「どういう意味?」とたづねられます。実は私も最初にこの言葉を聞いたとき、ビックリしました。病気のガンで転移していると聞かされると、うろたえてしまいますが、英語にとっては、転移することこそが大切なのです。

 英語教師は生徒に英語の学力をつけようとすると、まず単語、熟語、構文、それから会話表現を覚えさせることを考える教師が大半です。私も長い間、そのように考えていました。けれども、私たちが英語に携わるのは学校にいるときだけで、学校から出ると日本語で暮らします。試験のために丸暗記したものは、次の日から忘れていくことが多いのではないでしょうか。

 寺島メソッドに出会って、覚えても覚えても、時間が経つと忘れてしまう丸暗記の知識ではなく、(これを寺島メソッドでは「ざる水効果」と言っています。ざるの中に水はたまらないからです。この言葉を聞いたときも、私は納得してしまいました。)身につく英語があるのだということを知ったのです。

 日本のように、英語を使う機会や必要性があまりなくて、EFL「外国語としての英語」としてしか英語を学べない環境では、英検やTOEFL・TOEICのためではなく、実際に必要になったときのために役に立つ「基礎学力としての英語」を身につけることが大切です。

 それは「ざる水効果」になっている丸暗記中心の英語学習ではなく、英語の「幹」をしっかり理解して「転移する学力」をつける学習法です。(転移 ー あることを学習した結果、それがあとの類似した内容の学習を容易にする現象。広辞苑より。)

 学校を卒業して10年間英語から離れていても、「幹」さえ理解していれば、学校等へ通わなくても自分で勉強できると思います。たとえば、子供の頃自転車に乗った記憶があれば、10年乗る機会がなくても自転車に乗れるというような感じでしょうか。

 寺島メソッドはその学習法を開発し、30年間研究指導しており、すでに30冊を超える書籍や教材が公刊されています。

 寺島メソッドの英語はそういう英語です。  

 

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